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執筆者の写真Gallery_Hasunohana

アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち

会期:

2016年7月13日(水)〜 10月10日(月・祝) 休館日:火曜日 ※ただし8月16日(火)は開館

○会場:

国立新美術館 企画展示室2E(東京・六本木)

○時間:

10時-18時 金曜日、8月6日(土)・13日(土)・20日(土)は20時まで (入場は閉館の30分前まで)

○料金:

一般 1,600円(1,400円) 大学生 1,200円(1,000円) 高校生 800円( 600円) ※団体は20名以上 ※中学生以下無料 ※障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料 ※2016年9月17日(土)-19日(月・祝)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要) ※前売券は、2016年4月1日(金)から7月12日(火)までの販売(国立新美術館では7月11日[月]まで)。 チケット販売:国立新美術館(開館日のみ)、展覧会ホームページ、イープラス、セブン

○主催:

国立新美術館、TBS、朝日新聞社

○後援:

外務省、イタリア大使館、BS-TBS、TBSラジオ、J-WAVE

広報問合せ先「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」広報事務局(アート・ベンチャー・オフィス ショウ内)

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アカデミア美術館は、ヴェネツィアの美術アカデミーが管理していた諸作品を礎として、1817年に開館しました。14世紀から18世紀にかけてのヴェネツィア絵画を中心に、約2000点を数える充実したコレクションを有しています。日本とイタリアの国交樹立150周年を契機として、このたび同館の所蔵品による本邦初の展覧会が実現する運びとなりました。テーマは、ルネサンス期のヴェネツィア絵画です。ルネサンス発祥の地であるフィレンツェの画家たちが、明快なデッサンに基づき丁寧に筆を重ねる着彩、整然とした構図を身上としたのに対して、ヴェネツィアの画家たちは、自由奔放な筆致による豊かな色彩表現、大胆かつ劇的な構図を持ち味とし、感情や感覚に直接訴えかける絵画表現の可能性を切り開いていきました。

本展では、選りすぐられた約60点の名画によって、15世紀から17世紀初頭にいたるヴェネツィア・ルネサンス絵画の展開を一望します。ジョヴァンニ・ベッリーニからクリヴェッリ、カルパッチョ、ティツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼまで、名だたる巨匠たちの傑作が一挙来日します。また、ヴェネツィア盛期ルネサンス最大の巨匠ティツィアーノが晩年に手がけた祭壇画の大作《受胎告知》(サン・サルヴァドール聖堂)が特別出品されることも、本展の大きな見どころとなるでしょう。ヴェネツィア絵画の歴史のなかでルネサンス期に焦点を絞った展覧会は、国内ではほとんど例がありません。この貴重な機会に、水の都ヴェネツィアのルネサンスを彩った名画の数々を、ぜひご堪能ください。

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