ピクビル織りとは、グアテマラの北部・ケクチ語を話す村々(マヤ・ケクチ)の織物。

ピクビル織の道具は、何本かの棒・腰に回すベルト、とたいへんシンプルで、織り手の体全体を織り機の一部のようにして作られます。ピクビル織りで用いる白い木綿の単糸は細く、切れやすく、織り上げるまでには時間も根気も必要とされますが、出来上がったものは、ふんわりと空気を含んだように柔らかく、繊細で大変美しいです。

家庭の中で継承され1500年もの歴史を持つこの伝統的なピクビル織りは、資本主義社会の中では仕事として成り立ちづらく、現代では織手も少なくなり絶滅寸前となっています。ピクビル織の美しさに魅了され、絶やしたくないと突き動かされた日本人の女性たちにより立ち上がったプロジェクトLI AMにより、日本に届いた希少性高い織物です。

ピクビル織の伝統的な色は白地に白い糸で模様が入りますが、このストールは模様に色糸を取り入れています。植物でも動物でも環境に対応していくために進化し、適応した形で命を繋いでいきますが、色を取り入れるというのは、同じようにこのピクビル織の独自の

進化なのかもしれません。お金を出せば欲しいものを買える時代に思いがちですが、お金を出しても買えないものもあります。
ピクビル織は織手がいなくなってしまったら、もう手にすることはできません。日本とグアテマラを行ききするディスマーゆかりさんが持って帰ってこなれば目にすることもできない。

upしているストールはそれぞれほぼ一点づつとなります。手織の良さをしっかりと受け止めてくれる方のもとに届きますように。

 

 

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サイズ:全て 52cm×2m