イカ骨を使う
猫用・犬用オリジナルチャーム鋳造ワークショップ vol.3
2019/09/28
日程:2019年9月28日(土)
時間: 13時 〜 17時くらいまで
講師:梶浦聖子(彫刻家)
講座料:4,500円(お茶・おやつ付き)
チャーム2つまで作れます。
場所:品川区戸越5-8-19 EJIMA-SOU 2F
企画:江島ネオ
協力:Hasu no hana
内容:甲イカの骨を削ってオリジナルの鋳型を作り、金属を溶かして形にする。めずらしい鋳造を体験するワークショップとなります。猫や犬用nameチャームや、自分用アクセサリー、アイディア次第でいろいろできますよ。
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イメージは、犬ケ島!!!
今回のワークショップの発端は、遡ること約1年前。
ウェス・アンダーソン監督の映画「犬ケ島」が内容的にも視覚的にも大変愛おしく、大好きになってしまいました。そして、登場する元飼い犬たちが首につけているチャームは、それぞれのキャラクターの特徴をとらえており胸キュン。これを我がネオにも作ってあげたい!!!(ネオ=Hasu no hanaに迷い込んできた猫、現在は社員として就労中)
みんなもきっと愛猫・愛犬に対して、そんな思いを持ってに違いない!と立ち上がったのがこのワークショップです。
↑vol.1の様子
←vol.2の参加者の作品
チャームのみならず、自分用のペンダントヘッド、ブローチ、アクセサリーなどアイディア次第でいろいろできますよ。
講師:梶浦聖子さんについて
梶浦聖子さんは2008年(平成20年度) インドネシア国立芸術大学大学院美術科にて彫刻を学ばれた経験があります。今回のワークショップではイカの骨を使った鋳造を行いますが、通常梶浦聖子さんの作品は、ロストワックスで型を作り、鋳型の中にあるロウを溶かし出して、型を素焼き状態(推定800度くらい)にしてから、金属を注ぎ込むという、想像するだけで重労働な工程を経て生まれます。
現在は埼玉に工房を持っておりますが、想像していたより、素朴でワイルドな窯が工房の庭から顔を覗かせていました。
梶浦さんの作品は、その一つの彫刻から物語がささやかれているような、静かで、優しい作品です。そしてご本人も物腰柔らかいのですが、実はよほど大きな作品以外は、自身で鋳造も行うという、こだわりとタフな精神力を持った凛としたアーティストです。本格的なロストワックスのワークショップなども行っているようなので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
梶浦聖子HP nonasuky http://monasuky.shime-saba.com
金属を火床(ホド)で溶かして、窯から出した鋳型に注ぎこんでいるところ。
江島商店について
ワークショップの企画者、江島ネオの活動屋号。
・表現活動に縁遠い人も”猫”をきっかけに、
ものづくりに触れることを目的とした文化オルグ的ワークショップの開催。
・猫と人と一緒に使える猫用チャームのワークショップや、販売。