LI AMプロジェクト『グアテマラ・ピクビル織り』展
2017年10月6日(金)〜10日(火)
時間:12時〜18時 初日金曜日のみ15時〜22時
入場無料
【展示物】ポートレート写真、グアテマラの古布、etc...
【販売物】
・LI AM(小冊子)
・ピクビル織りブラウス、ショールの展示販売いたします。
【その他】
・世界の屋台!中南米編(8日は喫茶なし。)
喫茶コーナーでは中南米のフードやります!
ゲストシェフあり!!
「今日の織り手に会うことは、1500年も前から織り続けてきたあまたの織り手と、これから生まれる新たな織り手に出会うこと」
ピクビル織り実演
10/8 -9
ピクビル織りの織り手でもある石川智子さん(グアテマラ在住20数年)が会場で織りを行います
トークイベント
10/9
16時〜17時30分頃
要予約
話し手:LI AM/石川智子
、ディスマーゆかり
聞き手:塚田美紀
pick up!!
Hasu no hanaでは、2017年10月6日~10日まで、LI AMプロジェクト グアテマラ・ピクビル織り展を開催いたします。
今やコンピューター制御の織り機を使ったものが市場シェアを占めるなか、手間暇かかる伝統的な織物や手工芸は失われつつあるのはさほど珍しい話
ではありません。本展で紹介でする『ピクビル織り』もまた、ほんの一握りの織り手しか残っていない、いわば絶滅の危機にある織物のひとつです。
ピクビル織りとは、グアテマラの北部・ケクチ語を話す村々(マヤ・ケクチ)の織物です。
家庭の中で、継承されてきたこの伝統的なピクビル織りの道具は、何本かの棒・腰に回すベルト、とたいへんシンプルで、織り手の体全体を織り機の一部
のようになります。そして、ピクビル織りで用いる白い木綿の単糸は細く、切れやすく、織り上げるまでには時間も根気も必要とされます。
ピクビル織りの中に脈々と流れる時間ーーそれは織る作業だけではなく、1500年前からの織り手たちから受け継がてきた時間 ーーはモノとしての強さ、そして真っ白な美しさで人々を魅了します。
それぞれになんらかの形で長い間グアテマラと関わりを持つ、織物を愛する日本人女性たちは、
「静かに失われつつあるピクビル織りをなんとかしたい。。。」という共通する想いに突き動かされ、
「織り手が自分のために最高の※ウィピルを織る」というアイディアとともに、マヤ・ケクチの村の
一つチャメルコを訪問した際、40人あまりの織り手に糸をわたしました。
※ウィピル:先住民族の伝統的な民族衣装のブラウス。ピクビル織り含む約80種類ほどあると言われている。
それから2年後、糸を渡した全ての女性は自分のためのウィピルを織り上げていました。
その一枚一枚色も模様もさまざまで、彼女たちの存在感、伝統文化、生活のすべてが織り込まれています。
その誇るべき織り手たちのポートレートを撮影し、一冊にまとめてLI AMプロジェクトは立ち上がりました。
次から次へと新しい物や情報に溢れる東京で、ふと立ち止まり、ゆっくりと流れる時間に触れてみませんか。
10月31日まで通販でもオーダー可能です。
トークイベント → 締め切りました。
織りの神に手繰り寄せられて、、
「グアテマラ・ピクビル織りとの出会い」
参加費:1000円(ドリンク&おやつ付き)
日程:2017年10月9日(月曜祝日)
時間:16時〜17時30分頃
内容:
グアテマラの社会状況や織物、織り手の暮らしなどの背景を交え、LIAMプロジェクトの発端〜小冊子発行〜展覧会までのお話が中心となります。
話し手:LI AMプロジェクトから、織り手でもある石川智子(在グアテマラ歴20数年)、LI AMプロジェクト撮影及びディレクション担当・ディスマーゆかり(冬期グアテマラ在15年)
聞き手:塚田美紀(世田谷美術館学芸員)
◉トークの聞き所◉
LIAMプロジェクトのLI AMプロジェクトは織りに触発された日本人たちの気持ちの線が1本1本とつながるようにできているもの。それぞれがどのような形でピクビルに出逢い、関わりを持っていったのでしょうか。
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