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2017 / 09 / 16 - 24

指田容史子展『いつもそこにいてくれた』

 

会期:2017年9日16日(土)~24日(日)

時間:月・火・土・日 12:00~18:00

水・金 15:00〜22:00

木曜日休み

入場料:400円 高校生以下無料

Gallery Hasu no hanaでは当ギャラリー4年ぶりとなる指田容史子の2度目の展覧会

『いつもそこにいてくれた』を開催いたします。

 

指田容史子は、ひとや生き物などが身体に纏っているもの、覆っているもの、また何かから身を守ろうとするプロテクターの役割をしているものなどをモチーフとし、人間の本質を探っているアーティストです。

作品の中で度々見ることができる貝殻は、それらの主体を取り巻く生活の状況や環境を映し出し、人の衣服ではさらにそこに感情や意思が記憶されてゆきます。これらの造形を布、土、木など様々な素材を用い、自身を投影したり、他者の体験を置き換え内包させています。

 

指田は制作すること、発表することについて「作品を通し自身の客観視ができ、考えていたことの点と点がつながって線になり、次に進んでいける、生きていけるという実感を味わえる」と述べています。また、2012年に初めて発表した子供服の作品は、本展「いつもそこにいてくれた」の契機にもなっており、作家自身の原点回帰へとつながっています。

今回は特に幼少期に焦点をあて、記憶を巡る形で、少女の衣服でのインスタレーション、関連した版画作品の出品を予定しています。※画像は本展出品以外の作品も含まれております。

 

 

 

 

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