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小方英理子展
『Crossed fingers』
2016/5/21-6/3
会期:2016年5日21日(土)~ 6月3日(金)
時間:月・火・土・日 12:00~18:00
水・金 15:00〜22:00
定休日:木曜日
入場料:400円
今年2月に開催をした『アーティストのブローチ展』に参加した小方英理子の、当ギャラリーでは初めての個展を開催いたします。
小方英理子は『記憶をとどめる方法』、『素材と生き物の境界線』を掘り下げ、黒泥土や磁器によるタイル作品や、人物をモチーフにした立体作品を制作している作家です。
武蔵野美術大学でテキスタイルコースを卒業後、ニューヨークに渡り陶芸を学んだ小方は、人体解剖図から夢想したシリーズ、人と家畜の歴史などをテーマに馬、羊、山羊、ロバなどの動物を制作してきました。現在の作品は髭の紳士が特徴的にも思えますが、実は人物を作るようになったのは日本に帰ってきてからだと言います。
おとぎの国のような実在する話しや、自身の記憶や経験から紡ぎ出されるイメージ1つ1つをまるで糸のように束ね、大切に編み上げる造形は、時代の流れにはとわられない強さがあり、わたしたちに様々なストーリーを想像させ独自の世界へといざないます。
大切な誰かを守る為に、受け継がれ進化した編み模様。
幼い頃から繰り返してきた、おまじないのような決まり事。
誰もが持つ、祈りのような気持ちをテーマに、本展では作家にとってしばらくぶりに挑んだ大きな立体作品の発表をいたします。
pick up!!
shopスペースではeriko ogataとして展覧会しているアクセサリーブランドの磁器によるブローチ、ピアスなどの販売もshopスペースにて行います。
portrait brooch
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※画像は展覧会のイメージです。全てが出品されるわけではありません。
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