戸越・昭和一軒家フェス
2018/10/21
日程:2018年10月21日(日)
場所:品川区戸越5-8-19
✴︎東急大井町線「戸越公園」駅より徒歩3分。
✴︎都営浅草線「戸越」駅より徒歩10分。
時間: 12時〜 20時
レコード、着物のマーケット他、
アーティストの映像作品上映あり。
その他、各種ドリンク、南インドカレーの出店あり。
飲食の持ち込みはお控えください。
このイベントを楽しみに現在残置物絶賛片付け中。片付け作業日誌をnoteに日々upしています。
昭和作りのごくごく普通の一軒家
リノベーション前の状態に唯一開かれる空間。
大田区・鵜の木・元写真館長屋の古民家からの移転先としてご縁があったのは、品川区・戸越公園の元共同住宅だった一軒家。1F2F合わせて全部で6部屋あり、2F階の3部屋には部屋の入り口にそれぞれ小さな洗面台があります。部屋の扉開口部は小さく、背の高い人なら頭をぶつけてしまいそう。
部屋数の割に小さなキッチン。全体的にアースカラーな砂壁。どれもこれも昭和の作りです。
鵜の木では「ここななんの建物だったのですか?」と聞かれることしばしば。
戸越公園物件はどのように改装するかまだ思案中ですが、before after、リノベーション前の物件に入れる唯一の機会です。
昭和〜平成、そして来年は平成すらも終わってしまいあたらい元号のはじまりです。
カルチャーとしての昭和がどんどん生きる化石化してゆくなかで、物件好きなら内見だけでも、興味深く拝見していただけるかと思います。
レコード・着物マーケット ー DJ tozawa 特殊照明:市川平
移転先戸越公園の一軒家は、残置物の片付けを含めて契約をしました。
その片付けの中で、The昭和な電化製品、雑貨、家具などありましたが、今回のフリー
マーケットでは、残置物の中から、レコードと着物をピックアップいたしました。
レコードの所有者だった方は、現在50代半ば。ドンピシャ世代の方はとくに心踊るセレクションになるかと思います。
レコードはDj tozawa氏に査定してもらい、50円〜1500円までの価格となります。
着物は、袖も通していない未使用なもの、中古感ない美品が多いです。
1000円〜2000円くらいまでで放出しようかと考えております。女性物が多いですが、
わずかに男性ものもございます。
映像部屋 ー 松本力・ハシモトミカ
繰り返しになりますが、移転先戸越公園一軒家は6部屋あります。
11月に改装が始まると、1Fの2部屋、廊下の壁を壊しワンフロアにする予定です。
ギャラリーとしては細々分かれているスペースは使いにくいですが、それぞれの部屋に雨戸もあり6つの部屋をそれぞれ独立させ真っ暗にさせるにはもってこいの環境です。
この特徴を生かし、レコード・着物フリーマーケットに加え、2部屋を映像部屋として、松本力、ハシモトミカを迎えます。
小さな部屋での上映会。レコードや着物には用がない方もたのしめる要素がいっぱいです。残置物の木のハンガーに松本力が書き下ろす、松本力ハンガーの販売もございます。
ミラー部屋 ー マダジュンコ
1986年からいち早くミラーを用いた彫刻を発表しているマダジュンコの作品を
展示したミラールームが出現。市川平氏の特殊照明とのコラボも必見!
ハイボール・南インドカレー ー ビリヤニムラッキ
残置物を片付ける中で、押入れから見つかった未開封の贈答品の箱の数々。
タオルや食器はもちろんのこと、なんと今生産が追いついていないほどブームを
盛り返したウィスキーが多数見つかりました。
ハイボール300円 or ハイボール飲み放題1,000円
自家焙煎珈琲や、お茶などもご用意しております。
食べればハマる人続出の煮干しカレーを得意とする ビリヤニムラッキの
出店もあり。