おひねりプロジェクトの報告 マダジュンコ”泳ぐ”
- Gallery_Hasunohana
- 2015年10月21日
- 読了時間: 2分


おひねりプロジェクトの報告です。 マダジュンコ”泳ぐ” 2015年10月10日(土)〜18日(日)木曜定休日除く会期8日間で おひねりいただいた総額は9,184円となりました。 9,184円をチラシ、チケット、DMなどの印刷物の一部に 充てさせていただくことにいたしました。 キャリアの長い中堅作家さんは毎回まさに”展覧会”といういうべき Hasu no hanaの個性ある空間をも作品要素に取り込んでしまう とてもディープなインスタレーションを魅せてくれます。 今回のマダジュンコ”泳ぐ”も、観客がずっと見てしまう、という素晴らしい展覧会になりました。 さて、日頃色々なギャラリーなどに足を運ぶ機会が多いですが、 世間の傾向、というのはいちお分かっているつもりです。 売れる、人気がある、というのはそれにはその理由もちゃんとあり、 こうゆう作品を扱えば、とかジャンルを扱えば販売実績としての 手応えを感じることができる。というのもわかります。 でも、かわいい!とか綺麗とかそういったことだけではアートは測れないもの。 気づきや心が震えるような体験、その作品を通して知る新たな視点、考え、 そこから反芻して噛み砕いて考えゆくようなそんなアートを取り扱いたいと 思っています。 それは必ずしも、販売しやすいものではないかもしれない。 むしろそうでないものの方が多いわけで、展覧会を展覧会として 成り立たせるための挑戦として、おひねりプロジェクトを地道に続けたいと 思っております。 そのうち、企業の社長が賛同して、展覧会への協賛とかしてくれないかな、 とかそんなことを夢みてます。 自分のできる賛同を少しでも形にしてくれる皆様、 ありがとうございました。
Comments