おひねりプロジェクト報告 内堀麻美展『さじかげん』


おひねりプロジェクトの報告です。 内堀麻美展『さじかげん』 2014/6/14-7/1木曜定休日を除く会期16日間で おひねりいただいた総額は28,624円となりました。 12,610円をDM費として、 5,000円を搬入搬出費の一部として、 6,414円を会場準備費として、 4,600円を広告宣伝費の一部に充てさせていただくことにいたしました。 今回のおひねりプロジェクトは、その名のとおり、 紙におひねりを包んでいただき内堀さんの作品でもある 木彫のゴミ箱に投入していただく、という参加型となりました。 一見ゴミ箱そのものに見える作品に入った、一見ゴミに見える おひねり。なんとなく、作品の形状から躊躇する人もいたりしました。 果たして、日常は美術作品に囲まれて暮らしているのではないか、 という作家の作品意図と同じ様に、”物への視点”や”固定観念”などに 投げかけるようでした。 内堀さんの作品は日用品という見慣れたモチーフであったため、 それは誰しも楽しめるアートの入り口で、工業製品のデザインについてや、 ゴミについて、などなど、色々論議が起きた楽しい展示となりました。 おひねりいただいた皆様ありがとうございました。 最後に内堀さんからメッセージがあります。 -------- おひねりをいただいた方へ 今回内堀麻美個展「さじかげん」にお越しいただき誠にありがとうございました。 Hasunohanaさんで展示させていだだき、 未熟なわたしの作品を皆様に観ていいただいたことは恥ずかしくあり大変喜ばしく思っております。 Hasu no hanaでおこなわれている「おひねりプロジェクト」は追加搬入した「ゴミバケツ」 におひねりを入れていただきました。このアイディアは その時展覧会を観ていたお客さまが発案していただいたものです。 私のコンセプトの一つに日常にあるモノに美術の可能性があるのではないか。があり、 作品を観たのち日常を観る行為を促したいと思い制作をしております。 同時に展示していた「ゴミ」は美術がゴミ化する、またはその逆はどこなのか。価値とは? を探った木彫作品の処女作です。 こんかいのプロジェクトは“お金”と言う価値をゴミバケツに捨てる行為を体験したかと思います。 価値あるモノがゴミになって観なくなる、価値があるとわかり観る。その狭間、瞬間や違和感を表しているように思いました。 このプロジェクトは私の制作コンセプトの芯の部分が表れ、そして作品の一部をなっていたと思います。 今回のプロジェクトと展覧会では本当に貴重な体験と勉強をさせていただき本当に感謝しております。 私は未だに「ゴミ」を超えられません、がこのプロジェクトがゴミを超えたかもしれません。 またいつか、皆様に作品をみていただくためこれからも制作をがんばっていきます。 皆様の日常が美術で溢れ楽しくありますように。 ありがとうございました。 内堀麻美 --------

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