呼気/ 浅野暢晴
「呼気」
2012
W12×H15×D18
陶
作家より作品のコメント
「3本足の動物をイメージして制作しました。題名の「呼気」とは呼吸の吐く息のことです。作った当時、「呼吸」について考えを巡らせていました。吸うことと吐くことがセットで「呼吸」であるはずなのに、呼吸を考えた時に人はどうしても「吸う(吸気)」ことに意識が向きます。吸気の裏側にある呼気の存在を、動物の姿として現したのが「呼気」という作品です。
仕上げについて
素材は、黒泥土を使っておりますが、
それぞれ仕上げ方がことなります。マンガンを釉薬で使っているものは、隙間女と同じ
少し金属のような光沢があります。サイズについて
鉢ックスターとサイズ感を比較しています。
小さいですが、型のバリがあり存在感があります。
最近は文様で展開してきた浅野ですが、長らく型を使い
バリにこだわりを持って制作してきました。
¥30,000価格
仕上げについて