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​トーク!ダンス!アート!音楽! TAC出版「日本国憲法」刊行記念イベント

Hasu no hanaでは、2020年9月19日(土)にTAC出版「日本国憲法」刊行記念イベント開催を開催いたします。

TAC出版から昨年11月に出版された「日本国憲法 美術」は、憲法全条文と、日本の戦後芸術のマスターピース69点を条文に合わせて掲載されています。作家の一例を上げると、米田知子、藤井光、荒神明香、畠山直哉、chim↑pom、ハイレッド・センター、毛利悠子、五木田智央、岡崎乾二郎、福田美蘭、柳幸典、風間サチコ、豊島康子 etc... さらに漫画家も赤塚不二夫、水木しげる、楳図かずおなどなど、アートファンにとっても興味深く、画期的な一冊です。グラフィックデザイーナであり、この本の編集者である松本弦人氏が鋭い眼差しを注ぎ、選んだ芸術の数々のイメージを手掛かりに、これまで遠い遠いsocial distanceをとっていた憲法は意外にも読みやすく、身近に存在していたことを感じ、思わずページをめくりたくなる内容です。

 

1946年に公布され、翌年からの施行以来70年以上わたしたちの生活に寄り添っていた日本国憲法。わたしたちの権利・自由を守ってくれていたと同時に、言い換えてみれば、国家権力にとってのルールでもあるのです。
例えば、現在の憲法では、婚姻は両性の...と記されておりますが、同性婚が認められれば、より多くの人々が平等な権利を得ることができます。また、憲法が変わってしまえば、香港のように”民主主義”を唱えて逮捕されてしまうかもしれないのです。
近年高まりつつある改憲を巡る動きを前に、賛成、反対と簡単に判断することはできないと思います。どのようなことが現在の憲法で書かれていて、改憲草案はどのようなことが書かれているのか。 本イベントは、”まず、日本国憲法を知る” を目的とし、編集者トーク、アート、ダンスなど魅力的なプログラムを通じて憲法に出会うきっかけとなることを願い開催いたします。

 

時は2020年コロナ禍。密をさけるために、9/19のイベントのお席は、たった6席です。この日のイベントを公開収録として、その後編集したものをデジタル配信の形で一般公開をいたします。しかしそれにより、日本の、世界の、どこの片隅にいてもいつでもイベントへの参加が可能となります。多くの皆様にご参加いただけるようお申し込みを心よりお待ちしております。

内容:

前半トークテーマ:「わたしと憲法」

後半トークテーマ:「アートと憲法」

トーク:島本脩二(編集者)、松本弦人(グラフィックデザイナー/編集者 )

聞き手:下川拓郎 (「月刊美術」 編集者)

ダンス: 福留麻里/「日本国憲法を上演する。」よりアレンジバージョン

写真展示:藤野淳 /1982年太陽賞 私観「にっぽん国憲法」抜萃

音楽+映像:VOQ+松本力

会場美術:寺村サチコ展「花と在り香」

撮影:大内晋次

企画:フクマカズエ(Hasu no hana)

pick up1

1982年に憲法と写真を合わせた日本国憲法の本をミリオンセラーへと導いた伝説の編集者 島本脩二氏に企画の経緯と1982年とその周辺のお話をお伺いします!

pick up2

本イベントのメイン!!松本弦人氏にどうやって憲法の条文と合わせて掲載するアートを決めていったのか、などなどあれこれ聞いちゃいます!!

pick up3

d倉庫で開催したダンスのイベント「日本国憲法を上映する」の初日である8/11にAOKID、福留麻里の2人でポチとタマに扮し公演を行いました。今回は福留麻里として、イベントバージョンとして公演いただきます!

pick up4

1982年に憲法をテーマにした写真作品を作っていた方がいた!!

ということで、1982年雑誌太陽賞受賞 藤野淳氏の私観「にっぽん国憲法」抜萃  紹介&1982年の考察トークを展開予定!
9/19に参加される方はEJIMA-SOU 2Fにてオリジナルプリントの展示みれます!!

pick up5

VOQ+松本力のライブあり。このイベントの開催にあたり、松本力がリサーチしたあれこれからから新作が発表されるかも!!!こうご期待!

2020/10/18 まで前売り価格。消費税サービス。

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